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2020/3/29

 先週の春分の日に東京オリンピックの聖火が、空自の松島基地に到着しました。TVで中継されていましたのでご覧になった方も多いのではないかと思います。ブルーインパルス(B.I)が、前回の東京オリンピックで青空に描いた五輪のマークを、再びこの式典で披露すると言うことでしたので、楽しみにしてました。ただ、かなりの強風でしたので、飛行できるのか心配でしたが見事?五つの輪を描いてくれたようです。このときもTVで見ていましたが、実のところ雲が多かったのと強風で、五輪が描かれているのかほとんどわかりませんでした。B.Iのスモークは、長い間、白色でしたが、今回からカラースモークになることも期待してました。ただ、中継映像のスモーク色もカラーであることがよくわかりませんでした。この後のニュースでは、五輪を描いたあと、上空を5機が横並びで通過するリーダーズ・ベネフィット隊形で、カラースモークを引きながら航過する映像がありましたが、この時はスモークの色がよくわかりました。
 また、昨年のラグビーワールドカップの開会式でも、B.Iが東京スタジアム上空にサクラの花を描きましたが、夕刻で雲が多い事もありよくわかりませんでした。下の写真は、その時のものです。前日の訓練飛行の時も、スタジアムに行って見ていました。6年前にスポーツ祭東京の開会式でもB.Iが飛行して、レベルオープナーを披露してくれたので、今回も同じ演目だろうと考えていましたが、訓練飛行の時はスモークを出していなかったので、レベルオープナーではない事はわかりましたが、何の演目だったのかわかりませんでした。そして、本番当日に、なるほどサクラだったのか、と納得したものです。日本チームのシンボルが桜の花なので、それを表現したものだったのですね。

 
 
 

2020/1/12

 2019年の百里基地で開催されたF-4ファントム最後の航空祭で撮影した写真をGalleryにアップしました。一昨年の航空祭の時と同様に、大洗海岸の駐車場に車を置いて、シャトルバスで一時間近くもかかって会場に到着しました。2020年度中には、501飛行隊(偵察航空隊)が解隊、301飛行隊がF-35飛行隊に改変となるため、ファントムが飛び回る航空祭としては、これが最後になることもあり、前年よりもさらに多くの来場者が基地を埋めていました。
 管理人が中学生だった頃に、次期主力戦闘機として導入が決定されてから50年近くも日本の空を守ってきて寿命の長い、思い出が多い戦闘機でした。下の写真は、スクランブルのデモで離陸する2機のF-4EJです。このうちの440号機が、世界で5,000機以上も生産されたファントムの最終号機とのことです。

      


2020/1/5

 みなさま、新年おめでとうございます。しばらく、HPの更新から離れてしまってました。
さて、昨年後半は、管理人にとってトピックスが豊富な時期でした。ラグビー・ワールド・カップ開会式でのブルーインパルスの祝賀飛行を始めとして、横田基地フレンドシップデー、恒例の入間航空祭、F4ファントム最後の百里航空祭、数年ぶりに見学した立川防災航空祭、など。これらのイベントで撮影してきた写真は、後日、Galleryなどにアップするつもりです。
 この写真は、一昨日、調布飛行場で撮影してきたものです。この日の最後の調布到着便で、16時頃の撮影です。夕日を真横に浴びてオレンジ色に染まったきれいな機体です。調布飛行場の武蔵野の森公園に隣接している朝日フットボールパークで、おこなわれたラグビーのトレーニング・マッチであるサントリーVSクボタの試合を見に行った帰りに撮ったものです。今まで、ドルニエ機が4機で運航されていた伊豆諸島への路線ですが、この日は、エプロンに5機が駐機していました。いつの間にか数が増えていて軽い驚きです。どうやら運航路線が増えて、新島、神津島、三宅島のほかに大島への路線が開設されたようです。調布飛行場では、数年前の墜落事故の後、定期路線の航空機以外は発着が禁止されていましたが、自家用機の発着も解禁になりましたので、トラフィックが増えてファンにとってはうれしいことです。

      


2019/9/13

 祝・室屋義秀 優勝!
先週の日曜日に開催された、エアレース最終戦の千葉大会でYoshiがやってくれました。それもまさかの逆転優勝です。このレースは、NHK-BSで中継されていましたので、ドキドキしながらTV観戦です。最初のRound of 14では、ベン・マーフィーにわずか0.015秒の差により敗退してしまった。しかし、このタイムであれば、fastest loserでRound of 8へ進める可能性がありました。ドキドキしながら観戦してましたが、その後のマッチレースの敗者が室屋のタイムを上回ることはなく、fastest loserを取ることができRound of 8へ進むことができました。年間ポイント1位のションカは、なんとこのレグで破れてしまう番狂わせもありました。こうなれば、室屋ならfinalのRound of 4へ進出することは間違いないと確信しました。そして決勝のRound of 4では、年間チャンピオンを争うマット・ホールも残っていて、室屋が優勝したとしてもマットが3位以上であれば年間チャンピオンは、マットに取られてしまう。しかし、管理人としては、室屋には年間チャンピオンでなくてもこの最終戦での優勝を是非飾ってほしかった。そして、その期待をを見事に叶えてくれたことがとても嬉しかったです。結果としては、マット・ホールが3位となり室屋が優勝です。2位に入ったのは、アメリカのカービー・チャンブリスです。年間チャンピオンは、ポイント81のマットがとり、室屋は、わずか1ポイント差の80で2位となりました。それにしてもRound of 14からの敗者復活で優勝を勝ち取り、有終の美を飾ってくれました。
 エアレースがなくなってしまうと、来年からはどうなるのでしょうか、なにかエアレースに変わる大会が開催されるのか。これからも室屋の活躍を見ることができるのか、少し心配です。下は、FALKENのHPから転載させてもらった表彰式の写真です。

 ところで、いよいよ9/20からラグビーワールドカップが開催されますが、開会式と日本vsロシアの初戦が東京スタジアム(味スタ)で始まります。そこで、なんとブルーインパルスが展示飛行(祝賀飛行?)を実施するとの嬉しいニュースが飛び込んでしました。これはぜひ、行かなくてはなりません。2013年にも味スタ上空でBIが展示飛行を実施しましたが、その時以来です。2013年のときの演目は、レベルオープナーとナイフエッジパスでしたが、今回もおそらく同じ演目ではないかと思われます。前日の訓練飛行を含めて、カメラを持って行かなくては。良いカットが撮れたら(撮れなくても)このサイトにアップするつもりです。味スタ周辺は、武蔵野の森総合スポーツプラザなどが完成して、6年前とは変化しています。前回は調布飛行場の北側から撮影しましたが、先週の土曜日にロケハンして撮影ポイントを考えてきました。演技時間が17時過ぎとなるらしいので、夕方の天気だけが心配ですが、こればっかりはどうしようもありませんね。

      

2019/7/28

 ずっと以前から準備してきた別館、「昭和の汽車の写真館」を開館させました。まだ、全部のコンテンツを用意できていませんが、準備できたところから順次アップデートしてゆくつもりです。別館への入り口は、”Gallery"のインデックスページの一番下の所にあります。御興味のある方は、是非ご覧ください。
 ここの写真は、管理人が学生時代に撮影してきたものです。スキャナで、ネガを電子化して、傷やカビなどをレタッチした上で、階調を整えてアップしました。撮影日時などは、当時、作っていたベタファイルに記入していたものです。印象的なカット以外は、撮影した時の状況をほとんど覚えていなくて、こんな写真をどうやって撮ったのかなと思うものもいくつもありました。それぞれの写真につけたコメントも、古い記憶を絞り出しながら、記入しました。
 写真部で活動していたとは言っても、まだ未熟な写真技術でブレやピンぼけ、階調のコントロールや現像技術などの幼稚さなどが目に付きます。そこいらへんは、最近の優れたレタッチソフトでかなり補うこと出来ていると思います。カラーは、ラボに現像、焼き付けを依頼しましたが、モノクロは、初期の頃を除いてすべて自家処理です。そのため、現像ムラなどが今になって目に付きます。ただ、長尺FILMで自分でパトローネに詰めるなどして、FILMや現像代などはかなり安くできました。だからこそ、学生の身分でも多くの写真を撮ることが出来たのだと思います。
 ところで、本館の飛行機の話題ですが、ボーイング737MAXの復帰が遅れているようで、年内に飛行再開が可能になるか怪しくなってきてます。またボーイング社は、飛行停止による航空会社などへの補償により5200億円もの過去最大の赤字を計上することになるらしい。飛行再開がなぜ、遅れているのかよくわかりませんが、とにかく安全最優先で進めてほしいものです。
 エアレースの室屋ですが、第3戦のハンガリーバラトン湖のレースでは、Round of 14で敗退となり、年間ポイント55で3位に付けています。次は、最終戦となる9月の千葉大会です。その結果によって、年間チャンピオンが決まります。千葉で優勝できたとしても、ライバルの結果によっては、年間王者に届かないこともありますが、是非、3回目の千葉での優勝を期待しましょう。
 この写真は、第2戦カザンのレースで優勝したときのものです。(室屋義秀のHPから転載。)

      


2019/7/21  本日は、2020東京オリンピックの自転車ロードレースのテスト大会がありましたので調布飛行場(武蔵野の森公園)まで、見に行ってきました。ここをスタートして、府中、稲城、町田、八王子、相模原、道志街道、山中湖を経て富士スピードウエイをゴールとする約190kmのコースです。来年の本番はもう少し長いコースらしいのですが、ほぼ同じコースを使って問題点を洗い出すためにテスト大会を実施し、交通規制も同様に行って確認するものです。
 参加していた選手は、1チーム4~5人で、20チームくらいが参加してました。コースの下見のためだと思いますが、海外からのチームが10チームくらいでした。12時ちょうどのスタートで、参加選手は、100名以上だと思いますが、先導車、予備の自転車をを載せた各チームのサポートカー、救急車、白バイ、警察車などの車列がスタートし終わるまでに数分もかかるような長いものでした。
 以下が、本日のスタートでの写真です。府中市内はパレード区間となっているので、選手たちはゆっくりと走り出していきました。左上が予備?の自転車を載せた車、右上は、スタート時にフラッグを振りおろす瞬間です。左下が、スタート直後、選手たちが固まって走り出すところです。右下、選手たちがサインしたと思われるボードです。

 ところで、レッドブル・エアレースの室屋義秀が、2戦目のロシア・カザンのレースでも優勝したそうです。すごい!今年は2年ぶりの総合優勝となり、エアレース最後の有終の美を飾ってくれるでしょうか?とても楽しみです。
 
   
   

2019/6/15

 今回は、特にアップデートがありません。最近、航空に関する話題が沢山あるような気がしてますので、気になっていることを書いてみたいと思います。
 まず、一つ目は、レッドブルエアレースが本年で終了となり、9月での千葉大会が最後となるそうです。やはり十分な観客動員ができなかったのではないでしょうか。その中で、意外にも千葉大会の観客が一番多いそうです。これも室屋義秀の活躍があったからだろうと想像できます。今年の初戦のアブダビでも優勝を飾っており、千葉大会でも優勝して有終の美を飾って欲しいと思います。
 エアレースは、1機ごとのタイムアタックによって勝敗が決まることから、観客にとっては、選手同士の競い合いがないことで盛り上がりに欠ける面もあり、そのことも観客数が伸びなかった原因ではないでしょうか。私にとっては、ツインリンク茂木で開催されていたアエロバティックグランプリを、また再開してもらえないかな、と思います。

 次の話題は、空自F35の墜落についてです。防衛省からの発表では、墜落の原因はパイロットが空間識失調を起こし、墜落した可能性が高いとのことで、機体には問題がないと判断されたそうです。フライトレコーダが回収されていない上、F35の機上酸素発生装置の不具合についての根本解決がされていないのに、なぜこの様な判断になったのか疑問があるところです。パイロットに酸欠が発生した場合でも、今回のような墜落が発生すると思います。自衛隊としては、いつまでもF35の飛行禁止を継続するわけにはいかないだろうとも想像できるので、この様な対応は、やむを得ないという気もします。

 次は、MRJです。これまでの名称のMRJ90、MRJ70を、スペースジェットM90、スペースジェットM100に変更することを発表しました。MRJは、5回もの納入延期を繰り返しており、これからの販売促進のためにも名称変更によりイメージ一新を図りたいようです。現在の納入予定は2020年前半となっていますが、本当に今度は、予定通り納入できるのか、6回目の納入延期を回避できるのかということが最大の関心事です。下の写真(イラスト?)は、三菱航空機から発表された新塗装のスペースジェットです。赤い垂直尾翼がなにか、昔のJAL機のダイナミックアーク塗装みたいです。管理人は、以前のMRJ塗装のほうがお気に入りです。
 さらに、三菱は、ボンバルディアのCRJ事業についても買収交渉を行っているらしいとの報道が出てきました。MRJとCRJは、機体規模が同等でライバル関係にあるが、買収が成功した場合でもそれぞれのブランドで販売を続けてゆくのでしょうか?もっとも三菱のねらいは、ボンバルディアの機体メンテナンスなどのサービスネットワークを手に入れることであろうと容易に想像できます。そのことで、三菱の弱点を補うことでMRJ販売の強化につなげて行こうと考えているのでしょう。一方、ボンバルディアは、100席以上の機体のCシリーズ事業は、欧州のエアバスに売却済みであり、ターボプロップのQシリーズは、別の会社に売却が決定していることで、赤字の航空機事業から撤退し、鉄道車両に集中するということでしょうね。

 ところで、別館のSL写真ですが、少し遅れています。全部、完成してから公開するか、途中段階でも少しづつ公開していくか、検討中です。ネガのスキャンがまだ完了していないうえ、レタッチやページのデザインについてもまだ満足していないためです。

    

2019/5/19  今回のアップデートは、Galleryに2017年の入間基地航空祭での写真を追加しました。
 さて、今年になってから航空機事故が頻発しているような気がします。3月には、エチオピアでのボーイング737 MAX8の墜落、2月は、アトラス航空の貨物機ボーイング767-300が着陸進入中に海へ墜落、今月5月には、マイアミ航空のボーイング737が着陸時にオーバーラン事故、更にロシアでは、アエロフロートのスホーイSSJ100が落雷での緊急着陸の失敗で炎上し41人の犠牲者が発生、死傷者は出ませんでしたが、エンブラエル190がミャンマーで前輪が出ないまま着陸。この事故は、パイロットのテクニックにより火災も発生せずに無事に着陸できています。前輪が降りなくて主脚のみでの胴体着陸では、2007年高知空港で発生した全日空のボンバルディアQ400の事故を思い出します。このときもパイロットの技術により火災も発生せずに着陸できました。これらの多発しているように見える航空事故が、更に続くことがないように祈ります。
 下の写真は、1月に羽田で撮影したルフトハンザのボーイング747-8iです。新型のジャンボ機ですが政府専用機のB747も引退したこともあり、日本で見ることのできる機体が少なくなっているのが残念です。あとは、NCAの貨物機か。
 あっ、それと、Informationのところで、少し書いてますが、学生時代に撮影したSLの写真を「別館」としてGalleryにアップしようと考え、いま準備中です。近いうちにご案内できると思いますので、そのときにはよろしくお願いします。
 4/30にGalleryにアップしたはずの2017厚木基地スプリングフェスティバルのページをサーバーにアップし忘れていたようです。改めてアップしておきました。
    


2019/4/27  今回、アップした写真は、My favoriteにスポーツ祭東京2013でのブルーインパルスの写真と、2017年の横田基地フレンドシップフェスティバルの写真です。どうぞ、御覧ください。
 すでに2週間以上前になりますが、大変残念なニュースが報道されました。航空自衛隊のF35Aが訓練中に墜落してしまいました。未だに操縦していたパイロットや機体が発見されていません。対戦闘機訓練中に訓練中止を宣言して、非常信号も発出せずにそのまま海上に落ちたらしく、ベテラン戦闘機パイロットであったことから機体の不具合の可能性が考えられます。非常事態の宣言もなく、射出座席での脱出もなく落ちてしまったのはなぜか?
  部隊配備されたばかりの新型機がいきなり墜落するとは。米国を含め各国で運用されていて、墜落事故はなかったのに、日本で発生したのはなぜだろうか。墜落機体は日本で製造された初号機ということは、製造上になにか原因があったのではないかと疑ってしまいます。このところ、日本の製造業では、検査や製造でのデータ不正や捏造が頻発しており、信頼性がかなり疑わしくなっています。また、IHIでもジェットエンジンの検査での不正が発覚したばかりなので、もしかして三菱重工でもとは思いたくありません。そのためにも、早急に原因追求をしてほしいところです。
 下の写真は、F35A国内製造の2号機(89-8706)です。空自のサイトからダウンロードしました。今回、墜落した機体(79-8705)は、このずっと下の2017/6/25の欄にある写真の機体です。     


2019/4/7  昨年、海上自衛隊下総基地で撮影した写真を"Heaven Gallery"にアップしました。よろしければ、御覧ください。
 さて、下の写真は、インドネシアとエチオピアで墜落事故を発生させたボーイング737MAX8です。いま、ニュースで盛んに取り上げられていますので、ご存知の方は多いと思います。この写真はボーイングのHPから持ってきたものです。
 ここに来て、ボーイングは、ソフトウエアに問題があることを認め、再発防止対策を優先させるために減産することを発表しました。減産とは言っても、月産52機から42機にするとのことです。それにしてもこれだけの規模の機体を42機/月も生産していることに驚きました。5000機近くもの受注があるらしいので、当然かなとも思います。
 墜落の原因ですが、報道によるとセンサーに鳥が衝突して、機体の傾きを正常に検出できなくなり、MCASと呼ばれる飛行システムが失速を防ぐために機首を下げたために、墜落に至ってしまったらしいです。パイロットは、機種が下がったので操縦桿を引いて機種を上げようとしたが、そこで飛行システムとケンカになって墜落したらしいです。ここまで聞くと、20年くらい前に名古屋空港で中華航空機が墜落した事故を思い出します。名古屋の事故では、エアバスA300が着陸のときに、着陸やり直しのゴーアラウンドで、自動操縦システムの動きとパイロットの操縦桿の操作でケンカが起こって墜落してしてしまったものです。
 このような過去の事例があるのに、なぜボーイングは、今回の事故のような問題を発生させてしまったのか疑問です。このセンサーは、機外に取り付けられていてバードストライクなどにより破損することも十分想像できると思います。これは、素人の浅はかな考えかもしれませんが、そのような場合でも重大な事態が発生しないように対策を織り込んでおくことはできたのではないでしょうか。また、最初のインドネシアの事故で飛行システムに問題があることを、発見できなかったか悔やまれるところだと思います。
 それにしても、ボーイングの調査結果を早く知りたいところです。
    


2019/4/3  以下の写真は、昨年(2018年)の百里基地航空祭で撮影したものです。
F35の配備が進み、いよいよF-4EJファントムの退役が近づいてまいりました。百里基地には、最後に残るF-4EJの3つの航空隊が集中的に配備されています。その中でオジロワシの部隊マークが人気の302飛行隊が今年の3月末で解隊というか、F35への機種更新となり三沢基地へ移動となりました。「ファントムとともに去りゆくオジロワシ」というキャッチフレーズで、2機の記念塗装機によるデモ飛行を見せてくれました。残念ながら、曇り空という生憎の天候と、撮影ポジション取りがあまりよくなかったため、せっかくのオジロワシを十分捉えることができませんでした。このデモ飛行は、対地射爆撃デモで何度も旋回を繰り返し基地上空を低空で通過したのですが、管理人の真上を何度も通過し正面と腹の下しか撮影できませんでした。しかし、黒と白の特別塗装機を十分に堪能できました。また、このあとも、首にスカーフを巻いたカエルの301飛行隊のファントムや、ウッドペッカーの偵察飛行隊のRF-4Eもデモを行いファントムの一日を楽しむことができました。
    


2018/11/25  約半年ぶりの更新になります。
まず一つは、Homepageの写真を入れ替えました。今年の入間基地航空祭で撮影した、歌舞伎役者になったC-1輸送機です。輸送航空隊60周年記念の塗装機です。斬新なコスチュームに目を奪われました。
 もう1枚は下の写真で、2日前に調布飛行場で撮影したドルニエ機です。調布からは、大島、新島、神津島、三宅島の4路線が運航されています。各島からの最終便が16時頃に次々と調布へ戻ってきて、この撮影をした時には、4機とも着陸し乗客が降機した後です。
 この飛行場も知名度が上がってきたようで、隣接する武蔵野の森公園には、飛行機の写真を撮っている人がかなり増えてきました。確かに、撮影条件は良くなって、ターミナルビルの展望デッキもあるし、公園からも飛行場全体を見ることが出来るので、飛行機ファンにとっては、パラダイス?です。
 調布飛行場は、数年前の墜落事故のあと、自家用機の運行が制限されていて伊豆諸島への定期便、そのほかの事業用機、整備のためのヘリコプターの離発着など、トラフィックが大幅に少なくなっていました。しかし、ようやく条件付きで自家用機の運航が許可されるようになりましたので、飛行機ファンとしてはうれしいことです。ただ、ここは、住宅地のなかにある飛行場なので、安全運航には万全を期していただきたいと思います。
    


2018/4/15  NHKの「72時間」という番組で、成田空港のさくらの山公園での3日間について放送されていました。航空ファンの皆様は、ご覧になられた方も多かったのではないかと思います。管理人は、成田へ撮影に出かけた時には、この公園に立ち寄ることは多いのですが、最近は成田へ撮影に行っていないので、だいぶ変わっているのではないかと思われます。下の写真は、3年前にさくらの山で撮影したものです。この番組を見て、気候もよくなってきた事でもあるし久しぶりに行ってみたいなと思いました。

 番組の中では、公園から飛行機を見ている人々のインタビューで、飽きないねー、とか飛行機は夢を乗せて行ってくれる感じ、未来を感じるや、このまま海外へ行きたいなど、心を開放してもらっているような感想を話している人が多かったですね。管理人も、空港へ行って青く広々とした空を眺めると、気持ちがとてもわくわくというか、すっきりして何もかも忘れる事ができる気がします。これが、飛行機が好きな理由の一つだと思います。また、驚いたのは、航空写真のチャーリー古庄さんが、夜の雨の中、この公園に来ていました。
  成田は、いよいよ3本目の滑走路の建設が決まりそうなので、今後も目が離せませんね。
     


2018/4/8  ひさしぶりに府中基地の前を通ったら、新しい機体が展示されていました。戦闘機などとは異なる小型の機体で、UAVか標的機かなとも思いましたが、少し違うようです。黄色の台車の上に設置されていて、説明のプレートもなく、仮置きされているだけのような感じも受けました。この場所は、すでに展示されているF104とF1に隣接しているところで、もう1機分の戦闘機が展示できる程度の広さがあるスペースです。この場所には、今、退役が進んでいるF-4EJを展示してもらえないかと密かに期待していたところです。このUAVを帰ってからネットで調べると、多用途無人機(TACOM)というものらしい事がわかりました。
  これは、無人偵察機として使用することを目的として防衛省の技術研究本部で開発された機体とのことです。機体の下部に透明ガラスの部分がわかりますが、ここに各種センサーが搭載されるものと思います。F15Jに懸架され、上空で切り離された後、偵察を行い自律飛行で基地まで帰還できるもので、すでに開発は終了していて目的は達せられたとのことです。しかし、自衛隊への導入は、まだされていないものです。無人偵察機としてアメリカのグローバルホークを購入することになっているので、TACOMは採用されなかったか延期されたものと思われます。
 せっかくの国内開発なのに、採用されなかったのは残念ですが、最近は、米国などから高額の防衛装備品を購入することが多くなり、国内開発の装備が減ってきています。確かに国産兵器は、輸入品よりも割高で性能もやや劣る事が多いですが、国内の技術基盤を維持することも必要だと思います。また、開発が終了した新型対艦ミサイルXASM-3についても、搭載できるのは、F-2のみでF15Jに搭載するためには、機体の改修が必要であり、F35Aにはおそらく搭載できません。この件とは少し違うかもしれませんが、戦闘機搭載用の海外製巡航ミサイルJSMやJASSMを導入することも決定しています。次期戦闘機のF-3についても国内開発は、あきらめて国際共同開発の方向に決まりそうです。限られた予算で、効率よく防衛装備を整備することも必要ですが、何かよい方法はないものでしょうか。
 


2018/4/7  東京では、早くも桜の花が散り葉桜となってしまってます。前回のアップから10ヶ月もお休みしてしまってました。最近は、写真撮影に出ることも少なくなってしまい、写真のネタも乏しくなっているのと、このサイトの更新も面倒くさくなって、しばらく離れてしまいました。この間にも、航空に関する話題は、尽きることもなくニュースを賑わせていました。

   本日は、軽い話題です。下の写真は昨年の入間航空祭での1枚です。A380の青いTシャツを着たおじさんの後ろ姿が写っていますね。この方は、外国人のスポッターです。鉄道ファンなどでは、撮り鉄、乗り鉄、などの言葉がありますが、航空ファンでのスポッターというのは、双眼鏡とノートをもって、自分自身の目で飛行機を見て、その登録番号を記録(スポッティング)することに喜びを感じている人たちのことです。これまで、このような人を何度か目撃したことはありますが、そのほとんどは、外国人であり羽田などで民間機をチェックしている人がほとんどでした。この方は、おそらく民間機も見ているのでしょうが、軍用機までも対象にしている人は初めてです。欧州などでは、スポッティングを趣味にしている人も多く、一般からも認知されているようです。
  管理人も、以前撮影したことのある機体を、また別の場所で出会うことは、うれしさを感じます。ただし、メモをするだけでは、満足できないでしょうね。      


2017/6/25  千葉・幕張の海岸でレッドブル・エアレースの予選が開催されていた日(6/3です)、管理人の自宅から近い、航空自衛隊府中基地では、開庁60周年記念行事が開催されて、基地が開放されました。このイベントについては、不覚にも直前まで知らなくて、2日前の京王電鉄のチラシに掲載されていて、初めて知ったものです。空自の基地と言っても府中基地には、滑走路がなくヘリポートがあるだけなので、ゲートガードとして展示されている2機の戦闘機以外には、航空機を見ることができません。(この2機の戦闘機については、この下の2012/12/9の欄に書いてあります。)しかし、今回の記念行事では、なんと展示飛行が行われるとのこと。これは、ぜひ、見に行かなくてはなりません・・・  この続きは、雑記帳をご覧ください。

 ところで、国内生産のF35Aが初飛行しました。下の写真は、三菱重工の小牧南工場で開催された、国産初号機御披露目式での写真です。ロッキード・マーチンのサイトから、転載させていただきました。
 この式典は、6/5に開催されたようですが、その後、早くも13日には、ロッキードのパイロットによって初飛行しました。  この5号機は、アメリカに送られて、日本で組み立てられた機体が規格通りに正しく製造されているのか、詳細な検査が実施されるそうです。さらに、続く6号機は、夏にも完成し、防衛省に納入後は、三沢基地へ配備されF35の飛行隊が発足します。日本の空に、日の丸をつけたF35が飛び始めるのも、もうすぐです。  


2017/6/17

2連覇!室屋義秀

 レッドブル・エア・レース千葉大会で、室屋義秀が2連覇を遂げました。サンディエゴの大会から続いての優勝である事に加え、昨年の千葉大会からも続いての2年連続優勝でもあります。もしかしたらとは思っていましたが、ヨシが本当にやってくれるとは。 Round of 14では、薄氷の0.007秒差での勝利。そしてRound of 8では、まさかのインコレクトレベルによる2秒のペナルティー。これで、敗退になってしまうのかと思いきや、対戦相手のマット・ホールも2秒ペナルティになり、幸運(実力)の勝利。Final 4では、トップタイムをたたき出し、3回目の優勝をもぎ取りました。最近のレースでの室屋の安定感は、往年のポール・ボノムを彷彿させられます。(少し、言い過ぎか) この調子で残り5戦を戦って、是非とも年間チャンピオンを奪取してくれ!
 ところで、管理人は今年の大会も不参加でした。今回は、DC-3や零戦がデモ飛行(AH-64Dアパッチも飛行したらしい。)を実施するので、見に行ってこようかと思いましたが、2年前の悪い印象が抜けきれず、チケット購入をためらっているうちにレース当日がやって来てしまいました。好天気に恵まれた大会だった事もあり、不参加を決めたことに少し後悔しています。
 下の写真は、2015年の千葉大会での室屋義秀です。現在の機体塗装は、シルバーではなくて、グリーン(ミントグリーンと呼ぶらしい。)とブルーになっています。新しい塗装の方が明るい感じになって好感が持てますね。次回のレースは、ブタペストです。橋の下をくぐってスタートする大会で、大好きなピーター・ベゼネイの母国です。今は、レースに出場していませんが。次も優勝して、年間チャンピオンを確実なものにしてくれ!
 ヨシ、ファイト!      


2017/5/10

優勝!室屋義秀

 レッドブル・エア・レースに参戦している室屋義秀が、アメリカ・サンディエゴの大会で優勝を果たしました! NHKのBSで放送されましたので、ご覧になられた方も多いと思います。未だ、興奮冷めやらずといったところで、もしかしたら、今年は年間チャンピオンも実現してしまうかもしれません。
 今回のサンディエゴ大会は、2017年の第2戦ですが、第1戦のアブダビでは、好タイムをマークしたにもかかわらず、DNF(オーバーGで失格)となってしまい残念な大会でした。また、2016年後半の大会でも、好タイムながらDNFなどでFinal4へ進めず悔しい思いをしていたので、今年こそは、という思いもあったのだと思います。今回からは、機体の塗装も鮮やかなエメラルド・グリーン/ブルーに一新され、優勝への期待も高められるものです。一昨年は、王者ポール・ボノムが引退し、昨年は、ナイジェル・ラムが引退、さらに好きだったハンネス・アルヒが事故で亡くなってしまい、出場メンバーが様変わりしました。その中で、2009年組と呼ばれる室屋は、ベテランとなり年間チャンピオンも狙えるトップパイロットの一人となりました。
 管理人は、2007年の茂木サーキットで開催されたアエロバティック・グランプリで初めて室屋のマニューバーを目にしましたが、日本人でこのような民間出身のアクロバティック・パイロットがいるんだ、と感心した覚えがあります。下の写真は、そのときのもので、コックピットから手を振る室屋義秀が写っています。あれから10年、これほどにまでに成長するとは、夢にも思いませんでした。それだけに、是非、今年は年間チャンピオンを奪取してくれ・・・・。6月の千葉大会では、2年連続優勝をたのむぞ。      


2017/5/6  管理人が使用しているインクジェットプリンタが、不調となり写真印刷で、マゼンタの帯が出るようになってしまいました。何度も強力クリーニングを実行したのですが、改善できませんでした。このような不具合は、これまでも何度か発生していましたが、クリーニングを何度か実行すれば、解消できていたのに今回は、ダメでした。インクがなくなってしまうほどクリーニングを実行したり、時間をおいて再度挑戦しましたが、改善しないのであきらめて買い換えることにしました。今使用しているのは、CanonのIP7230という機種のA4サイズのプリンタで、3年半ほど使用しているものです。インクジェットプリンタは、長期間使用しないと、ノズルに残っているインクが乾燥して詰まり、かすれなどが発生することはよくあることだと思います。これまでも、このような不具合が発生して、正常な印刷ができなくなってしまったために、買い換えたことは何度かありました。こんな場合でも何か対策できないのでしょうか。メーカーに期待したいところです。
 しかし、今回の不具合は、ノズル詰まりによるかすれではないと思われました。症状は、かすれではなく、色の濃い帯が発生しているものです。従って、クリーニングでは解消しないと考えて、買い換えということになりました。さて、新しいプリンタですが、A3サイズがよいのですが、本体が大きくなり設置に困ることや、滅多にA3サイズでプリントすることはないと思われます。A3以上であればプロラボへプリントを依頼すればよいので、これまで通りA4で十分です。そうなると、スキャン機能は不要なので、プリント専用機となり、この場合、選択肢が極端に狭くなり、結局、今と同じ機種を購入することになりました。新機種に入れ替えた後、故障したプリンタのインクタンクを取り出したところ、マゼンタインクの出口にインクがあふれ出していました。不具合の原因は、これだったのです。使用していたインクは純正品ではなく互換品だったため、その互換インクが問題だったのです。少しの安さのために、プリンタ本体に不具合を発生させてしまい、悔しさが募ります。今後は、純正インクを使うぞ、と心に決めました。たしかに、互換インクは、これまでにもたまに不具合があった上に、退色や変色が早いので、使用しないに越したことはありません。
 今後は、ノズル詰まりを発生させないように、1週間、あるいは2週間に一度はプリントするように心がけてゆきたいと思います。    


2017/5/5  昨年は、行けなかった厚木のスプリングフェスティバルを見に行ってきました。今年は、空母ロナルド・レーガンのCVW-5が、岩国へ移駐となりますので、厚木で見ることができるのは、今回が最後になりそうです。そのため、例年より混雑するかもしれないが、是非とも見てこなくては、と思っていました。さらに、もしかしたら海兵隊のF35Bが岩国からやってきて見られるのかもしれないとの淡い期待もありました。残念ながら、F35Bだけでなく海兵隊の機体は、展示されていなくて、少し寂しい展示内容でした。
 今回、初めて見ることができたのは、E-2Dです。外観からは、E-2C_2000と、E-2Dはほとんど違いがわからないので、あまり感激はありませんが、新型機を見られたのはうれしいことです。
 この数年は、来場客が増加して、基地へ入場するために少なくとも2時間以上は、並ばなくてはいけないので、覚悟して出かけたのですが、1時間も並ばないうちに入場できました。しかし、基地に入場できたのはよいのですがフェスティバルの開場が10時からなので、飛行場地区へ続く基地内の道路が封鎖されていて、正門近くで時間まで待たされてしまいました。ただ、マッカーサーガーデン近くの用途廃止展示機を見ながら過ごせたので、ストレスは感じなかったです。
 近いうちに、今回撮影した写真をアップしたいと思います。  


2017/3/19  新しい写真をアップしました。新しい,といっても2年前の写真ですが。
"Heaven Gallery"と、"My favorite"に、百里航空祭の写真をアップしました。そのほかに、ブラウザによって表示の乱れなどが出ていましたので、HTMLの修正をいくつかのページで実施しています。この”更新履歴”のページも修正しています。
 この写真は、2日前に調布で撮影した、神津島へ向かうドルニエ機です。 調布飛行場は、2年前の墜落事故の後、自家用機の離着陸が禁止になってしまいましたので、トラフィックが本当に少なくなってしまい、寂しい飛行場になってしまいました。このまま永久に禁止になってしまうのでしょうか。何とか、安全対策をとって復活できるとよいのですが。
 


2017/3/2  このサイトにアップする写真をレタッチするために、Photoshop Elements9を使用しています。最新版のVer.15を購入して、アップデート を考えていましたが、このソフトの使用条件にOSが合っていないことがわかりました。管理人の使用しているOSは、Windows10ですが32ビット版です。 Elements15は、32ビット版に対応していないとのこと。何年か後にPCを更新するときには、OSを64ビット版にするつもりでしたが、 そこまで待ちきれません。昨年、Windows7から10に変更したばかり(Microsoftに勝手に変更された。)なのに、同じWin10の64ビットOSを 購入しなければならないのかと、がっかりしました。しかし、調べてみると、無償で32ビットから64ビットに変更できることがわかりましたので、 OSの変更を行いました。64ビットへの変更は、現在の環境を引き継げず、あらためてクリーンインストールしなければならないので、 データや設定のB/Uをとってからのインストールとなりましたのでかなり大変でした。それでも一応、アップデートは成功しました。
 ただし、いくつかのソフトは、動作しなくなったり、音声出力の切り替えが自動でできなくなったりしましたが、何とかこのPCで使用できるので、 ほっとしています。ホームページビルダーも使えなくなってなってしまいましたが、タグをエディタで手入力することで何とかなると思います。 また、この機会にメモリーの増設(4GBから8GBへ増設)も行いました。ただ、増設の効果はあまり感じません。

 この写真は、2015/10に百里基地で撮影したRF-4Eファントムです。ブルーの洋上迷彩塗装をした珍しい機体です。 老朽化したF-4ファントムを置き換えるためのF35の配備が、いよいよ始まりましたので、ファントムもあと数年で退役になり、 撮影できなくなってしまうのは、寂しいことです。自衛隊がファントムの導入を始めたのは、管理人が高校生の時でしたので、もう40年以上が 経過していることになります。こんなにも長期間、現役で活躍していたとは本当にすごいことですね。
 


2017/2/7  トランプ効果の一つですが、ロッキードはF35の価格を7%程度値下げしました。これにより、1機あたりの価格が1億ドル(約110億円)以下になったそうです。  しかし、日本はF35をFMS契約により、米政府から購入することになっているので、ロッキードの値下げ分をそのまま日本向けのF35から値引きしてくれるのかはっきりしていませんね。 日本が購入するF35Aは、基本的に米空軍と同一仕様ですが、米軍の調達価格よりかなり割高の物になっています。 FMS調達での手数料や、日本国内での最終組み立てを行うための費用などが上乗せされているためです。 平成29年度予算では、6機購入で946億円(1機あたり157億円)もの高額になっています。この金額は、今回決まった7%の値下げ分が入っていないと思いますので、もう少し安くなると思いますが、 それにしても高価な買い物ですね。
 空自は、F4EJの置き換えとして42機のF35Aを導入する計画です。次の段階として、F15JのPre-MSIP(近代化改修の出来ない機体)約100機の後継機の問題が出てきてます。 こちらについてもそのままF35に置き換えてしまうという話が出てきていますが、どうなるのでしょうか。せっかく国内での最終組み立ての生産ライン(FACO)を構築したので、 F35の調達を継続するというのが、妥当なところになるのでしょうか? F15J代替を考えるとF35は、スクランブル対応の要撃戦闘機としては、やや役不足なところもあると言われているので、 F15改造のサイレントイーグルか、まさかのF22にする、なんてことはないでしょうかね。そうすれば、万が一の飛行停止処置が発生した時のリスクが分散できるし。
 この写真は、航空自衛隊のホームページから転載させてもらったものです。(管理人は、まだF35を撮影したことがないので。)昨年、空自に納入されたF35です。まだ、米国に置かれていて、 空自パイロットの訓練に使用されているそうです。国籍表示の日の丸も、初めてロービジ化されて赤色が消えてしまっているのが残念です。
 
         


 MRJのライバルと言って良いのかわかりませんが、中国の旅客機C919が、いよいよ初飛行になるらしい。 ボーイング737や、エアバスA320と同等クラスの機体で、MRJよりも大型です。各国の認証も取得予定とのことで、 本当にボーイング、エアバスに対抗出来るのか興味津々です。まさか、MRJより先に就航するという事はないでしょうが、 この先、目を離せません。

2017/1/23  三菱航空機のMRJですが、やはり納入延期となってしまいました。それも2年です。 1年前に納入延期が1年になるとの発表がありましたが、その後1年経過した今、さらに2年の延期。この1年間は何も進展がなかったということになるのでしょうか。
 下の写真は、2008年の国際航空宇宙展での展示模型ですが、まだ実用化されていないということはこの模型と何も変わっていない、絵に描いた餅のままということですね。 本来なら、2013年に納入が開始されているはずでしたが、5回も延期を繰り返し、初号機納入は2020年になりそうとのことです。これで、後から開発がスタートしたライバルのエンブラエルに 先を越されてしまいますね。MRJの優位点であった燃費の良さは、優位性を失いましたが、機内の広さなどがうわまっています。しかし、開発費高騰による 販売価格の上昇が発生するのなら、メーカーとしての信頼度の低い新規参入の三菱が販売するMRJを採用する航空会社がどの程度あるのかも心配です。 三菱は、初のジェット旅客機開発で未経験から来る開発の遅れということは予想できたことですが、 2020年納入と言うことになると7年も遅れてしまった事になります。 いったいプロジェクト管理は、どうなっていたのでしょうか。
 幸いにANAもJALも納入遅延を理解してもらえているようで、よかったです。他に発注されている航空会社についてもキャンセルなどが発生しないように願うのみです。 さらに、2020年または2019年には、路線就航し日本の空を飛び回っていることを期待しております。何も知らない素人が厳しいことを書いてしまいましたが申し訳ありません。それだけ、MRJには期待していますので、 これ以上の開発遅延がないように祈ります。
     


2016/12/28  サイトを移転して、新装開館いたしました。 新サイトのURLは、次の通りです。
    http://blue-heaven.a.la9.jp

  ブックマーク(お気に入り)への登録をよろしくお願いします。
トップページの写真も新たなものに変更しました。 これまでは、YAHOOの無料サービスを利用して当サイトを運用して参りましたが、 広告が勝手に挿入されてしまうことが気になっていたことや、サーバーの容量が上限に近づいてきた事もあり、サイトの移転を決めました。 今回の新サイトでは、これまでの懸念が払拭できました。
  今後ともどうぞよろしくお願いします。



2016/12/22  このサイトの移転は、年内には実施の予定です。次回、この欄でのご案内は、移転先の御案内ととなります。 ところで、管理人への返信用メールのアカウントが使用できなくなっていました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。 メールアドレスを修正しておきましたので、 ご意見、ご感想をどうぞ、お寄せください。これまで、yahooの無料メールサービスを使用していましたが、6ヶ月以上、使用がなかったのでアカウントを強制CLOSEされてしまったようです。 そのことに気がつきませんでした。 新しいメールアカウントはそのようなことがないはずですので、安心して使用できます。
 下は、今話題のオスプレイです。2年前に嘉手納の上空を飛行しているところを撮影したものです。この機体は、不時着(墜落?)した機体ではないと思います。垂直尾翼に「竜」の文字がないので。 来年には、横田基地にも配備される予定なので、管理人の自宅の上を飛ぶことがあるかもしれませんね。
 


2016/12/18  この1~2年は、国内の新機種の話題が豊富だったと思います。  空自のF35A、MRJ、ステルス試験機のX-2、新輸送機C-2、ホンダジェット、など。さらに、陸自がオスプレイを導入、JALがA350、ANAがA380、新政府専用機にB777-300ER、などなど。
 下の写真は、今年10月に開催された国際航空宇宙展で展示されたロッキードのF35Aです。ただし、実機ではなく、実物大のモックアップです。遠目には本物と見まごうばかりです。実機の方は、  アメリカのロッキード社で1号機がロールアウトして現在は、飛行試験中の段階です。自衛隊へは、今年中に引き渡されるようです。とは言っても、そのまま米国で  自衛隊パイロットの訓練に使用されるため日本へやってくるのは、しばらく先になるようです。
 米国では4機が生産され、5号機以降が国内生産で、すでに最終組み立てが行われていて、日本で飛行する姿を見られるのは、国内生産の機体の方が先になるようです。   2018年頃には三沢(または岐阜?)で見ることが出来るようになると思います。 あっ、そうだ米軍の岩国基地に来年早々に配備になるので、こちらの方が日本では先に見る事が出来るはずです。
 ステルス機は、何となくずんぐりとして曲線も少なくてあまりかっこいいとは思えませんが、新世代の戦闘機(第5世代)として、トータルとしてこれまでの機体を凌駕する能力を 持つことにより、それが日本の安全につながると言うことでしょうか。
 そして、MRJです。こちらは、国産ということで大変期待していますが、残念な事に計画が大きく遅れており2018年のANAへの初号機引き渡しが危うくなってきています。 今秋には、米国へ試作機4機を派遣し飛行試験を実施することになっていましたが、まだ3機しか渡米していません。 開発のスタートはエアバスのA350より先にスタートしましたが、おおきく先を越されて、A350はすでに乗客を乗せて世界の空を飛び回っています。 これ以上、遅れるとライバルのエンブラエルよりも就航が遅くなり、MRJの優位性がなくなって販売競争に多大な影響が出てしまうとのこと。  ANAの引き渡し予定は何とか死守してほしいと思います。


2016/12/16  1年5ヶ月ぶりのアップデートになります。定年退職などにより人生の大きな節目があったことなどから、このサイトから遠ざかってしまっていました。  また、復活しましたのでよろしくお願いします。
 さて、下の写真は、今年の入間航空祭での一コマです。東京近郊の入間航空祭は、たくさんの入場者があり、広い基地ですがその混雑は相当なもので、 地上展示機を見て回るのでさえ、人混みを縫ってエプロン内を歩かなければなりません。しかし今年の入場者数は13万人だったらしく、 例年の20万人程度に比較すると少なかったようです。ただ、管理人の実感では、去年より人が少ないという印象はありませんでした。  前日は曇りだったので、天気が心配でしたが、さすがに晴れの特異日だけあって朝から快晴に恵まれ、ブルーインパルスの演技も青空をバックに、 第1区分のフルショーでした。この日の写真も後日、”Gallery”にアップするつもりです。
 実は、このサイトですが、引っ越しを考えております。また、準備が出来ましたら御案内させていただきます。
 


2015/7/13  先日の土曜日に、Canonのイベントで、EOS7DmarkⅡの撮影体験会が羽田空港にて開催されましたので参加してきました。
 7月になってから、ずっと雨が続いていたので、室内での撮影になってしまうのか心配でしたが、久しぶりの青空。 貸し出しを受けた機材は、7DmarkⅡとEF100-400/4.5-5.6L Ⅱです。約1時間の操作説明のあと、4時から5時半までの間、 第2ターミナルの展望デッキで撮影をしてこのカメラとレンズの感触などを確認してきました。
最初に感じたのは、レンズの手ぶれ補正ISの効果が絶大であったことです。ファインダーを覗いてシャッターボタンを半押しすると、 画面の揺れがスッと収まりました。4段分の手ぶれ補正がこれほど効果があるとは、思いませんでした。 現在所有しているEF100-400レンズの手ぶれ補正の2段分とは、大きな違いがあります。 また、 解像度についてもカメラ背面のモニターでの確認ですが、明らかに向上していることがわかりました。
 一方、7Dmark2は、AFの食いつき、連写性能など、こちらも前モデルより性能向上していることが明らかにわかりました。  さらに、シャッター音が静かで、連写での音も何となく軽やかに聞こえました。 ただ、機能が増え各種設定が  多種多様に出来るようになっていて、1時間の説明だけでは、理解できなかった項目も多々ありました。 これが使いこなせるようになれば、今まで撮れなかった様なカットも撮れ、自分の撮影技術が向上したような錯覚に 陥ってしまいそうです。 発売されたときからほしかったカメラですが、ますます購入したくなってきました。
 下の写真は、このときに撮影したカットです。このサイズでは、レンズの解像度の高さはわかりませんが、 ピクセル等倍で見ると、管理人が所有の前モデルよりもくっきりとした画像になっていました。
 


2015/7/9  ANAの機体工場見学の写真ですが、残念ながらANAの承認をいただけませんでした。
全く問題のない写真だと考えていましたが、本サイトでの掲載は控えていただきたいとのことでした。NGとなった理由について2点の指摘については、納得しかねますが、掲載はあきらめさせていただきます。
 機体工場見学については、昨年夏にJALの機体工場についても、実は見学させてもらいました。このときの写真についても、  同様に公開についての承認をJALに依頼しました。こちらは、1カットを除いて掲載の同意をいただきました。これらの写真は、近日中にアップしたいと思っています。
 ところで、三菱重工で開発中のMRJですが、6月のパリ航空ショーでは、新たな受注がなかった様です。やはり実機が飛んでいないと、購入意欲をかき立てることは出来ないのでしょう。  初飛行は5月に実施されるのではないかと期待されていましたが、9月~10月に延期になってしまいました。とてもがっかりしました。  当初の開発予定より、かなり遅延している状況で、さらに遅れることで、2017年のANAへの納入がまた、遅れてしまうのではないかと、  危惧しています。MHIは、初飛行が遅れてしまったがANAへの納入日程に影響はない、と言っていますので、それを信じたいと思います。
 
 これは、JALから掲載に同意していただいた写真のうちの1枚です。
      


2015/7/2  みなさま、"Gallery"に、'14下総基地開設記念行事の写真をアップしました。
救難飛行艇US-2を、輸出する件については、数年前から話題になっていますが、なかなか、話が進展していないように感じます。 この飛行艇の購入に興味を示している国は、インド以外に、タイやインドネシアについても名前が挙がってきています。海自以外に、購入してくれる国があると、量産効果によって、機体単価が低下して、海自が購入しやすくなるので歓迎できますね。
 ところで、このUS-2が、先日、離水に失敗して水没してしまいました。まだ、その原因調査の報告書が提出されていないようですが、このように、離着水に失敗して機体が失われたことは、過去に何回かあったと思いますが、それだけ飛行艇の外洋での運用に難しさがあるということでしょうね。
 航空機の事故で言えば、最近は、重大インシデントなどが多くなっているような気がします。広島空港でのアシアナ機の事故もありました。重大事故を起こさないよう関係者の方々の努力に期待したいと思います。
 この写真は、おまけ。2週間ほど前の調布飛行場です。
背景は、管制塔と新しいターミナルビルです。


2015/6/27 "Gallery"に、'14横田基地フレンドシップデーの写真をアップしました。
先日、ANAの機体工場見学(羽田)に行ってきました。最初に講堂で、機体整備などのビデオを見た後、ハンガーに移動して、 整備中の機体の見学です。空港南側の整備場地区にある、ANAの広大な格納庫には、このとき4機が入庫していました。格納庫内の3階フロアから見学の後、GNDレベルに降りて、間近で見る機体の大きさに圧倒されました。
 777-200が2機、767-300と737-700がそれぞれ、1機ずつでした。アテンドしていただいたANA広報の方の説明によると、見学日によっては、  格納庫に1機もいないこともあるとのことです。また、この日は、格納庫の扉もほぼ全開になっていて、目の前のA滑走路から飛び上がってゆく機体も間近で見ることができ、工場見学にとっては、恵まれた日であったようです。
 このときに撮影したカットを、どこかにアップしたいと思っています。(公開するためには、ANAの承認が必要とのことですので、許可をいただいた後で)
 下の写真は、工場見学まで時間があったので、国際線ターミナルに寄った時に見かけたキティちゃんジェットです。


2015/6/14   "My favorite"に幕張で開催されたエアレースの写真をアップしました。
管理人が行ったのは、土曜日の予選です。本当は、日曜日の決勝を見たかったのですが。この日は、朝から雨が降っていて、機材が濡れてしまうことが心配でしたが、幸いなことにレース会場に入場する頃には、雨が上がりラッキーでした。
 エアレースは、決められたコースのタイムアタック方式なので、写真撮影からいうとあまり、おもしろみに欠けると思っていました。しかし、ぜひ生でレースそのものを見たかったので、チケットを購入して見てきました。
 ただ、残念なことは、観客に対する規制が厳しく大いなる不満を感じたことも確かでした。飲食物(水さえも)、  レジャーシート、ポータブルのいすなどが持ち込み禁止で、雨が降っても傘の使用禁止などなどです。プレミアムラウンジや、  スーペリアエリアなどの超高額チケットを買える人なら、問題はないのでしょうが、管理人のようなAエリア以下のチケットの  一般人にとっては、飲料水の持ち込み禁止という理不尽とも感じられる規制に従うしかありません。
 いろいろ、不満はありましたが、レースそのものは楽しむことができました。是非、来年も日本で開催してほしいものです。でも、エアレースよりも、アエロバティックグランプリの方がずっとおもしろいので、こちらを開催してほしいのですが。

2015/5/12


 この写真は、4/26に成田空港近くの桜の山で撮影したご存じA380です。 実はこの機体、以前に香港で撮影した機体でした。 このページの2012/11/13のところに貼り付けてある写真と同じ機体であることがわかりました。 以前、撮影したことのある機体を再び撮影することは、それほど珍しいことではありませんが、 海外で、かつて見たことのある機体を今度は、日本で見られたことは何となくうれしくなりました。 ちなみにタイ航空の登録番号HS-TUAです。
 日本に飛来するA380は、かなり増えてきて、見られる機会が増えてきましたが、やはり超大型の機体は、 桜の山のたくさんの人たちの目を引きます。

2015/5/8  先日に続いて、このサイトのアップデートを 行いました。各サブページの古い情報の更新も実施しております。また、Galleryに昨年の入間航空祭の写真もアップしております。表示方法を変更し、サムネールをやめてそのページ内で、見られるようにしました。少しは、見やすくなったのではないかと、自負しております。
 ここ数年は、中国への出張が多く、秋に開催されることが多い、国内のエアショーに出席できないことが多くて、このサイトのアップデートもほとんど滞ってしまいました。飛行機写真は、それでも細々と続けていましたので、今後、それらの写真も順次、アップしてゆきたいと思っております。

2015/5/4  みなさま、お久しぶりです。 久しぶりのアップは、一昨日の5/2に開催された厚木基地スプリングフェスティバルでの写真です。
 厚木のオープンハウスに行ったのは、2年ぶりですが、実は昨年も行ってました。入場するためのとてつもなく長い 行列に並ぶつもりだったのですが、あまりの人の多さにあきれ、このままでは、入場できるのは3時間くらいかかるのではないと 思って入場をあきらめたからです。今年は、少しでも行列の時間を短くしたかったので、 開場の2時間近く前に到着するように、自宅を出発しました。その甲斐があって、11時頃には 入場することができました。
 とても良い天気で、強い日差しの下、楽しむことができました。エアーディスプレイは、  F/A-18 6機による上空のフライバイ程度の寂しい物でしたが、住宅地の中にある基地ということあり、 これは仕方がないでしょう。

 米海軍だけでなく、海上自衛隊の展示もあり、下総基地のミニバイク改造のP3C ショーや、C-130Rのカーゴデッキを利用した、海自制服のミニファッションショーなど、 来場者を楽しませてくれるイベントも行われておりました。このファッションショーは、実際の隊員たちが、 各種の制服を紹介する物で、実際の隊員たちが着て、見せてくれた物で、これは楽しめました。

 これからは、このサイトも2年間の垢を落とすつもりで、アップデートを順次行ってゆくつもりですので、 よろしくお願いします。



2013/6/2   前回の更新から半年も経過してしまいました。
久しぶりのアップは、先日の厚木基地スプリングフェスティバルでの写真です。
 厚木のオープンハウスに行ったのは、本当に久しぶりです。騒音問題などで、航空ショーが開催されなくなってからなので、何年ぶりでしょうか。
 戦闘機が飛ばなくても、エプロンで展示されている期待だけでも見てみたいと思い、出かけました。
収穫だったのは、まだ見たことがなかった海自のUS-2と、P-1を見ることができたことです。とりわけ、配備されたばかりのP-1を見ることができたのは、よかった。この機体は、見た目の印象が、少し古い感じがして、新開発の高性能の飛行機という気がしません。でも、きっと、見た目はよくなくても、性能はよいのでしょう。
好天に恵まれ、FA-18Fのデモ飛行が見られて、よかったです。



2013/1/2  皆様、新年、おめでとうございます。
今日は、空気が澄んでいて、太陽が地平線に沈むまで、きれいに見えていました。 そのときに調布飛行場まで行ったときに撮影した、夕日をバックにしたドルニエ機です。
 伊豆諸島と、調布を結んでいる新中央航空のドルニエは、4機が在籍しているようで、日が落ちる前には、 調布にその4機が戻ってきます。
 また、調布飛行場は周辺の整備が進んで、今では、このように外周からエプロンに駐機する機体を眺める事ができるようになりました。 プレハブ作りのターミナルも、ガラス張りの2階建てのビルが新築されていて、もうすぐオープンするようです。 この数年で、飛行場周辺の整備が進んで、以前には、考えられないほど立派な公園ができています。 飛行場周囲は、公園に囲まれて好きな方向から撮影できるようになってきています。 管理人ももっと、調布での撮影を今後は増やしていってもいいなと感じてます。
 今年は、リニューアルすること検討しています。今後も、Gallery Blue Heavenを、どうぞよろしくお願いいたします。


2012/12/9  府中基地のF104は、かねてより化粧直し中でしたが、やっと塗装が終了し 機体の周りのネットが取り払われました。
 下の写真のように、きれいな銀色の機体が快晴の太陽光線を反射し、大空を自由に飛び回っていた頃のように、 いつでも滑走路から離陸できそうな気がしてきます。


2012/11/21  飛行機好きの皆さんは、もうすでにご存じだと思います。フジテレビで放映されている、 管制官が主人公のドラマ「TOKYOエアポート」です。 飛行機の関連のドラマというと、パイロットやCAなどが主人公になったものや、パニック系のドラマが多かったのですが、 管制官が主人公というのは、新鮮な感じがしてとてもいいですね。
 管制官が飛行機をコントロールしているということは、 あまり、一般には認識が薄いと思います。そして、このドラマに出てくる管制官はみんな、とてもかっこいい。 ドラマ「海猿」によって、海上保安官を希望する人が増えたそうですが、同じように、航空保安大学校への 入学希望者が増加するのではないでしょうか。 ただ、管制官の業務は、ドラマで描かれているような華やかなものではなく、緊張を強いられる大変な仕事だと思います。
 管制用語を知らない人が見ても、このドラマを楽しめると思いますが、飛行機マニアなら さらにいっそう、興味深く見ることができるのではないでしょうか。 そして、管理人が感心したことは、ここに出てくる管制官たちの英語の発音がきれいで、聞き取りやすい ことに感動しました。
 きっと、出演者たちは、英語の発音についても練習を重ねているだろうと思います。 管理人がこのように感じるのも、日本人が話す英語を日本人が聞いているからそのように感じるのかもしれません。 ネイティブの管制英語では、このように行かないかもしれませんね。ましてレシーバーからのノイズやひずみの多い音声では 聞き取りが難しくなるのでしょうね。

 ところで、府中基地のF104塗装作業は、まだ終了していません。昨日は、機体全体がビニールで覆われていました。 作業が始まって、もう2週間以上経過しますが、今週末には終了するのでしょうか。 はやく、化粧直しの終わったきれいな機体を見てみたいものです。

2012/11/18  管理人の住居の近くには、空自の府中基地があります。そこには、ゲートガードとして、F1とF104の 2機の戦闘機が展示してあります。しかし、長年の展示で塗装が色あせてきて、かなり痛んだ姿をさらしていました。 特に、F1は、緑色の部分が白化してきて塗装の痛みが目立ってきてました。F104の方は、銀色ということもあり、 F1ほどには、塗装の痛みが目立ってはいませんでした。 しかし、最近、再塗装が実施されました。7月には、F1が先に再塗装が施され今は、写真のように 展示が始まった頃のようなきれいな塗装になっています。そして、現在は、F104の再塗装が行われています。 機体の周辺に写真のようなネットを巡らしてそのなかで塗装作業が行われています。このネットはもう1週間以上前から ありますが、本日現在まだ塗装が終了していないようです。F1の時よりも時間がかかっているようです。 おそらく来週には、ネットが取り払われて化粧直し後の「きれいな機体がみられることでしょう。
          



2012/11/13  この2,3年は、中国への出張が多く、このあいだの入間航空祭が今年初めての航空ショーの見学でした。 ちょうど1年前の入間航空祭から1年ぶりでした・・・。あっ、そうだ中国へ行く2日前に国際航空宇宙展に行ったのでした。 航空宇宙展が航空ショーと言えるのか怪しいところですが。
 中国へは、香港経由で入国しています。往路は、香港に到着したら、バスに間に合うように急いでイミグレーションを 通過してしまうので、時間がないのですが、復路は十分な時間的な余裕をみて空港に行っています。それで、搭乗待合ロビーでは、 あちこち歩き回って、飛行機見物しています。
下は、先月、香港から帰るときに撮影ししたものです。香港空港での写真は、 また、あらためてご紹介させていただくつもりです。
      


2012/11/11  1年以上も、このギャラリーから遠ざかってしまってました。 出張が多くて、航空祭や航空ショーに行く機会が少なくってしまい、更新するネタがなかったことや、 更新がおっくうになってしまたことも理由です。さて、いいわけは、この程度にして、 先週の入間航空祭でのハプニング?を紹介させていただきます。
メインイベントのブルーインパルスの飛行展示中、2番機のバードストライクによって、 展示飛行が途中で打ち切られてしまいました。 ほとんどの演技が終了し、後は、一つか二つの科目が残っているような時に、エアバンドラジオで 2番機から異音がすると報告です。隊長のチィイスは?との問いかけに、4番、と聞こえてきました。 空を見るとブルーの各機がばらばらで、編隊になっていません。そのうち”バードストライク”と聞こえてきました。 場内放送でも故障により、演技を中断し着陸します、との放送が流れました。ブルーインパルスは、 何度も見ていますが、演技途中で、終了というのは初めてのことです。
この放送で、お客さんは、一斉に帰り始めましたが、私は、着陸してエプロンにラインナップした機体を 見に行き、カメラをライブビューモードにし、手を伸ばしてたくさんの観客の頭越しに 2番機を撮影したものが下の写真です。
確かに機首の左側が傷ついていました。低空を飛ぶことが多いアクロバット飛行では、 バードストライクの可能性があるとは思いますが、このような小さな飛行機で、入間基地で こんなことが起こるなんて驚きました。それにしても、大事に至らなくて本当によかったと思います。


 ギャラリーの再開、今後も今まで休館した分を埋め合わせるように、更新を 行ってゆく予定です。これからも、どうぞよろしくお願いします。


2011年以前の更新履歴(What's new)

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