'99アエロバティックスHONDAグランプリ


 '98から栃木県のツインリンク茂木(もてぎ)というカーレースのサーキットで、アクロバティック飛行の競技会が開催されています。'98年の第1回目の時は、あまり興味が無く会場まで足を運ぶことはなかったのですが、その時に撮影された写真を見て、出かけなかったことを後悔し、99年の大会は、ぜひ見に行こうと決めていました。
 その第2回大会の時に撮影した写真です。自衛隊での航空祭とは、ひと味違ったもので、観客を楽しませるための演出もあり、とても楽しいイベントです。アクロバットに使用される機体は、小型のものですが、すぐ目の前で繰り広げられる演技は、迫力満点でした。コース内には、照明灯や、建物等の障害物があり、今にもぶつかりそうにそれらをかすめていき、どきどきしながら見ていました。そして、飛行機を見下ろすようなアングルで見ることができるのは、とても新鮮な印象です。
 また、コース内に臨時滑走路が設置され、客席から離着陸の様子を見ることができました。ピットがハンガーとなり、テールライドさせて方向転換、ピットインするパイロットもいて、ファンを楽しませてくれました。コース内の離着陸は、第1回と第2回限りで、場外に臨時滑走路ができた翌年からは、客席から見ることができなくなってしまいました。



[撮影 '1999/10/17]
[カメラ:EOS-100,EOS-1N
レンズ: EF28-105mm/f3.5-4.5, EF75-300mm/f4-5.6, SIGMA AF500/f7.2
FILM: RIARAACE, FUJI-SUPER400]




4機編隊のスカイボックス
ほとんど隙間のない密集編隊です。
ユルギスのスホーイ31 EXTRA300
数人のパイロットで共有していました。
スペースナイトというチームによる
編隊アクロです。
プロペラがリアについている、
”アクロイージー”というプッシャ機です。
スモークが回転するプロペラで細切れに
なり、点線スモークになっています。
個性があり、おしゃれで華麗なヒコーキですね。
スカイボックスの編隊アクロ
機体は、チェコ製のズリン50です。
ピットが格納庫になっています。
スベトラ・キャパニナが操縦する
スホーイ26
ユルギス・カイリス
スタンド前を駈け抜けるスカイボックス