羽田空港 '71年2月


 30年以上前の羽田空港で撮影した写真です。現在の羽田空港と比べると、なんだかとてものどかで、ゆったりとした感じです。展望デッキの高さも低く、機体にかなり近い感じがして、今とはかなり違って、年月の経過を感じさせますね。
 B747が、就航してまだ間もない時期で、間近で実機を見るのはこの時が初めてでした。その巨大さに感激した思い出があります。数多く見かけたDC-8も好きな機体でしたが、あまり多くいると少し飽きてきます。ライバルであるパンナムのB707が新鮮に見えました。
 ネガは、かなり痛んでおり、拡大するとひび割れがたくさん見えてしまいます。肉眼で見ると、それほど痛んでいるようには、見えませんでしたが、スキャナで取り込んで拡大したら、想像以上にダメージがあり、驚きました。


 その後、痛んでいるネガを何とか修復したいと考え、カビ除去のためにクリーニングを行いました。以下の写真のうち特にカビのひどかったカットは、クリーニングしたネガで改めてスキャンした写真に入れ替えました。ここいらへんの経緯については、雑記帳に書く予定です。


[撮影 '1971/02]
[カメラ:CANON FT
レンズ: FL50mm/f1.4、FL135/f3.5
FILM: コニパンSS、ネオパンSS]



JAL DC-8 DC-8 B-747-100
ノースウエストB-747の垂直尾翼です。
真っ赤な尾翼ですが、モノクロではわかりませんね。
DC-8-62とB727です。
アリタリアのDC-8です。 アエロフロートのIl-62 フライングタイガーの貨物機
DC-8-63F
離陸する、全日空フレンドシップ機 パンナムのB707 フォッカーF27フレンドシップ
全日空モヒカン塗装のYS-11
ハンガーの前に駐機しているのが、
JALの旧塗装のコンベア880です。