立川防災航空祭−SKY RESCUE2004


 陸上自衛隊の立川駐屯地で警視庁、消防庁、海上保安庁などが参加して、防災航空祭が9月に開催されました。ここには、陸自の他に、警視庁、消防庁、海保などの航空基地も同居していて、さらに東京都の防災拠点になっています。今年は、天候に恵まれ青空の下で、展示飛行が行われました。
 祝賀式典のあとに、消防オートバイ(赤バイ?)による消火のデモンストレーション、首都圏直下地震を想定しての訓練(普段見たことのない特殊車両も出てきました。)などの展示後、ヘリを使った救難展示や、消防ヘリによる放水のデモなどが行われました。そのあとに、メインイベントのヘリコプター各機種による大編隊飛行が実施されます。これがいちばん楽しみしていたイベントです。滑走路周辺に駐機していたたくさんのヘリが一斉に離陸を始めるところは、圧巻です。離陸後どこかへ行って見えなくなりますが、しばらくすると南側から編隊を組み、爆音を響かせながら進入してきます。大編隊のエンジン音が大きくなるにつれて、鼓動が高鳴り、カメラを持つ手にも汗がにじんできました。
しかし、今年の編隊飛行は、いつもより参加機数が少なくて、少し拍子抜けといった感じでした。でも、十分楽しむことができ、満足です。


[撮影 '2004/9/12]
[カメラ:EOS-3
レンズ: EF28-105mm/f3.5-4.5, EF100-400mm/f4-5.6, SIGMA AF17-35/f2.8-4
FILM: kodak ダイナHG、E100VS]




空自の救難ヘリ KV107U 警視庁のEH101
現時点では、日本にあるEH101はこれ1機のみだそうです。
消防庁のAS332L
空自のUH-60J 海自の哨戒ヘリSH-60J 米海軍のSH-60B
米海軍のUH-3H
OH-1による機動飛行のデモ
OH-6Dも軽快な飛行を見せてくれました。 UH-1J
CH-47Jが兵士を吊り上げています。
警視庁のヘリによる救難展示 消防ヘリからの放水 タキシング中のLR1とLR2のサイドを
CH-47Jの3機が低空で駆け抜けてゆきます。
良く晴れ渡った青空をヘリの大編隊?
が通過してゆきます。
今年は、例年よりも、機数が少ない
みたいです。
抽選に当たった人は、CH-47Jで体験
飛行ができます。
昼過ぎからは、体験飛行が始まり、
フライトディスプレイはありません。