
| '18-12-2 航空自衛隊百里基地 EOS7D mark Ⅱ EF 100-400 f4.5-5.6 L USM ISO_400 Tvモード |
2羽のオジロワシたち。 翌年には、退役が決まっているF-4EJファントム。白と黒の記念特別塗装機です。あいにくの曇り空で背景が真っ白になってしまい残念ですが、2機編隊による低空パスです。 イーグルと言ったらF-15と云うことになりますが、尾翼に描かれている302飛行隊のシンボルであるオジロワシを機体全体にデザインしたとてもインパクトのある記念塗装です。 302飛行隊は、三沢基地に移動してF-35へ機種変更となるのでこれだけの色を使った塗装は、ステルス性能に影響がでるため今後は不可能となるでしょう。 この写真は、サイトのトップページにも使用しているお気に入り塗装のF-4EJファントムです。 この写真を見ていて、いろいろ思い出すことがありました。F-4EJが航空自衛隊に導入されたのは、私が中学生の頃です。 F-4Eを導入することについて、国会で何度も議論されていました。この戦闘機を日本が持つことによって、周辺国に脅威を与え日本がまた戦争を起こすと、思われてしまうのではないかと。 特に、空中給油が可能なことで航続距離を伸ばし、周辺国に対しての攻撃が簡単にできてしまう。他にも爆撃機としての能力もあり防衛としての能力を越えるから、F-4Eの導入反対というものでした。 空中給油装置や核装備能力を外して導入することになったものです。今では、そのような歯止めがなく簡単に長射程ミサイルなどが配備されるようになり、時代が変わったということが実感されます。 (良い方向にはなっていないと思う。特に最近の政権の姿勢を見ると。)でも、このF-4Eの導入から退役まで50年以上ものの期間を自分は生きてきたんだと感慨深いものがあります。 F-4EJを見ていてもう一つ、思ったことがあります。この機体やそれ以前の戦闘機では、エリアルールというのがよくわかります。しかし最近の戦闘機では、わからなくなっています。 エリアルールというのは、言ってみれば胴体のくびれです。F-4EJでは、エンジン吸気口から排気口までの胴体が直線ではなく中央部分でくびれている(細くなっている)のがわかると思います。 この写真では、わかりにくいですが。これは、超音速域になるときの抵抗を減らすためのものです。機首から機尾までの断面積を一定にする、主翼付近では翼のために断面積が増えることを 極力抑えるためです。F-35などのステルス機などでは、このくびれがありません。なぜだろう、エンジン出力が大きいからなのか。ちょっとAIで調べてみました。 F-35などもエリアルールで設計しているそうです。ただ、ステルス機なので、くびれを入れるような胴体の変形はできない(ステルス性能を悪化させるため)ので、その手法は、DSI吸気口や、 インテイク内部の工夫、主翼結合部と厚みの工夫、双垂直尾翼などで実現しているとのことです。また、最大速度がマッハ1.6程度と、F-4Eの2.2より遅くなっていることもステルス性能重視 のためらしいです。(難解な用語が多くなって申し訳ありませんが、ご興味があればAIなどで調べてみて下さい。) 世界で5,000機以上も採用され、大ベストセラーとなったF-4ファントムです。未だにこの生産数を超える機体はないはずです。いずれにしても、私は、格好いいファントムが大好きです。 |
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